2015年06月28日

境界の彼方(劇場版公開と世田谷邪宗門の軌跡)

劇場版境界の彼方(未来編)が公開されてから3ヶ月余り、1番館での上映が一通り終わり、2番館の上映が始まっている今日この頃ですが、ここで、新堂写真館のモデルになった東京にある「邪宗門 世田谷店」(京都アニメーションのクレジット表記)の過去編公開直前からの軌跡をまとめておきます。
(なお、ネタバレが僅かですがありますので、まだ映画観賞されていない方は観賞後にご覧いただければと思います)

この喫茶店は東京都世田谷区代田1丁目にあり、店主は80歳になられています。お店の場所は下北沢駅から徒歩15分と若干駅から離れており、目立たない場所に立地していますので、普段はご近所の方の来店が多いのですが、境界の彼方のTVシリーズの公開後はEDクレジットの表記からこのお店を見つけて来店される方も増え、日本各地からは元より、最近は台湾からもいらっしゃる方も少なくありません。
お店の名前は邪宗門(じゃしゅうもん)と読みます。他にもフランチャイズではありませんが、同名のお店が何店舗かありますので、通常、このお店は「世田谷邪宗門」(せたがやじゃしゅうもん)と呼ばれています。
お店の詳しい情報は筆者の以前の記事をご覧ください。
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地図を貼っておきます。

*****2015年2月21日(過去編公開3週間前)*****
久しぶりに来店し、いつものブレンドコーヒーを注文して一息付いてから、お店のなかを何気に眺めると何かが違うような気がする...
そしてカウンターを見ると、ああ、これは?!
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なんと、あの第5話「萌黄」でもアップになった緑色のレジがそこにはなく、真新しい黒いレジが代わりに鎮座している。その横にも見慣れないちょっとオシャレな銅製の水差しポットもあったりする。
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「ど、どうしたんですか?」
「最近、調子悪くて、ずっと騙し騙し使ってたんだけど印字ができないので困ってて、修理しようとしたけどできないみたいでしょうがなくて入れ替えたんです。」
マスターが申し訳なさそうにおっしゃる。
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このレジは邪宗門のシンボルとも言うべきアイテムで、TVシリーズでも背景として何度も登場していたのですが、ついにそれがなくなってしまったことに衝撃を受けてしまったことをそのまま口にしてしまった。
「残念ですね、もうすぐ映画が公開されるのに...」
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そして、お店の奥の目立たないところ、トイレの入り口にはTVシリーズ公開時に京都アニメーションから送られてきたポスターがいつも通りにあった。その右上に劇場版境界の彼方のチラシが申し訳ないという感じで重ねて貼られている。
「京アニさんからポスター送られてきていないんですか?」
「そうなんですよ。場所を空けて待ってるんだけどね」
街にはいろんなところでポスターを見かけるのに、TV版のEDクレジットにも載っているこのお店にポスターが届けられていないなんて…

*****2015年3月14日(過去編公開初日)*****
いよいよ今日は劇場版境界の彼方(過去編)の公開日です。
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新宿ピカデリーでは声優さん達の舞台挨拶も行われるのですが、残念ながらチケットを確保できず、その直前の朝一の回を観ることにしました。
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関連グッズも購入し、映画を観賞しました。内容はTVシリーズのカットを再編集したものだったので新規カットが存在しなかったのがちょっと残念でしたが、1ヶ月後の未来編のおさらいということでこれはこれでよかったのかも。映画冒頭で、第6話で登場した「約束の絆」のダンスシーンが大画面で観れたのが個人的にはイチバンでした。
さて、映画終了後、同じように舞台挨拶回が観れなかったフォロワーさんとともに世田谷邪宗門へ向かうことに。
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邪宗門には何度も来てるのですが、やはり映画を見終わったすぐに来るのはひと味違う感じです。
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お店に入ると、知り合いのフォロワーさんも含め自分たちが映画を観てからの最初のお客さんらしく他には境界の彼方ファンの方はいらっしゃいませんでした。
持参したDVDプレーヤを取り出し、早速劇場で購入したばかりの過去編のDVDを音を出さずに再生して、映画を振り返ることに。この時点では公式からの情報がありませんでしたが、やはり新規カットはなかったということに意見の一致をみて、映画を見返すことに。
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筆者は、邪宗門の奥に架けられているトンボの暖簾が気になっていたのですが、作中では6匹2列になっていたことを新たに発見。実際、最初の頃は10匹2列だったのに、いつの間に数が減ったんだろう。後でもう一度、TVシリーズを見直すことにします。
ちなみに本物ののれんは右側10匹、左側5匹なんです。
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さて、この暖簾の向こうは美空ひばりさんのグッズなどが並べられている小部屋になっているのです。作中ではこの暖簾の右側が廊下になっていて、その廊下の突き当たりの右側の座敷に秋人が寝ているシーンが登場するのですが、その場所が映画では画面の右端にこのとんぼの暖簾がわずかに見えていて、ここだったんだなと改めて気が付きました。
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そして、例の緑色のレジが、なんと復活していました。
前回、訪問したときに、何気につぶやいたことがマスターが気にされたのか、映画の公開のあいだはレジを元に戻そうと思われたんでしょうね。マスターの気遣いに感謝です。
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そうこうしているうちに、同じように本日映画を観てから来店された境界の彼方ファンの方や、舞台挨拶回を観られたフォロワーさんが来店して、お話を聞いたりとかして随分長居をしてしまいました。
そして、また次回未来編の公開日に再びここで会うことを約束しました。
(「約束の絆」の曲はお店には流れてないけど心の中で再生中…)
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この過去編の公開の2日前に京アニさんからお店に境界の彼方の劇場招待券が送られてきたそうです。DVDのジャケットにもしっかり「邪宗門 世田谷店」のクレジットが記載されていました。でもポスターは送られてきてませんでした。

*****2015年4月25日(未来編公開初日)*****
そしてついに完全新作の未来編の公開初日がやってきました。
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筆者は舞台挨拶回のチケットが自力では確保できなかったのですが、フォロワーさんから譲って頂いて、新宿ピカデリーの2回目の回を観賞しました。
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舞台挨拶も2回目の回は、上映前になるのでネタバレにならないようにキャストの皆さんも気を遣われるので、やはり舞台挨拶は上映後に行われるのがよいといつも感じます。
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劇場近くの新宿マルイアネックスでのコラボショップに寄ったり、観賞前に劇場で買った関連グッズを持ってフォロワーさん達とみんなで、あの約束の地「リアル新堂写真館」世田谷邪宗門へ向かいます。
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この看板(A型スタンド)を見て安心してお店に入られる方も多いとか
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今日は朝一の回ではなかったのでさすがに観賞後に来られた方では一番ではないだろうなと思っていたら、またしても最初に来た客だったようです。
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そして、本日の劇中で博臣の座っていた席が空いていたのでそこに座って、迷わずアメリカンコーヒーを注文しました。
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この席は隣の「秋人オムライス席」と並んで、今後「博臣アメリカン席」と呼ばれることになるんだろうなと。
(テーブルの左側がかかっている席とさらにその隣の席にまたがるように座るのが正しい座り方です(大きな額縁の辺りです)。但しお店が混んでいないときにということで)
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いつも飲んでるブレンドコーヒーと違ってアメリカンはライトな味だなと感じました。
「ご注文のアメリカンです」と愛ちゃんが運んでくるコーヒーに掛けて、彩華さんに、(アメリカンみたいに)軽い気持ち(取り組み)で妖夢の対応をしていては困るとの苦言を呈せられるシーンの効果を出すための比喩であるという理解でよいのかなと思いました。
ちなみに、お店には博臣が使っていたカップと同じデザインのものは存在していないようです。
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映画館で買ったラバピンジャックというスマホのヘッドホンジャックに差すキャラ飾りを箱買い(14個入り)はしないで、6個だけ買いました。そしてもしダブったらお店に置いていこうと考えて背景の新堂写真館バージョンの台をお店に差し上げました。ちなみにダブったのは秋人だけだったので、秋人ひとりで置いてきました。
(その後、桜ちゃんを置いていってくれた方がいたみたいでちょっと嬉しかったです。しかも桜ちゃんはオムライス持ってるんですよね。お店にぴったりです)
(さらにその後、某映画館で3個買ったらすべて妖夢だったのは...それで妖夢もいるんです)
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そして、あのレジですが、またしても残念ながら黒いレジに戻っていました。こればっかりはしょうがないですね。(これが後で考えると「新堂写真館新バージョン」の前ぶれだったのかと…)
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そしてトイレに立つと、なんと未来編のポスターがそこにある!
またしても、公開の数日前に届いたとのこと。以前のTVシリーズのものは、右側の壁に移動して残してありました。
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このポスターですが、「博臣アメリカン席」に座ると未来と秋人のツーショットがドアの横に掛けてある金の縁取りの鏡に写るという偶然にしては余りに凄い景色が見れます。来店の節はぜひ、「博臣アメリカン席」で確かめてください。(鏡は昔からここにあり、意図したものではないのです)
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映画のパンフレットにあった美術監督の渡邊美希子さんのイラストカットと同じシーンもここから見れます。

以下、映画の中のお店が登場したシーンのカットです。
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彩華さんの煙草盆(劇中と同じ彩華さんの座っていた席の左側に置かせて頂きました)
煙草盆はもう1つありますが、いずれも作中の物とはちょっとデザインが異なります。
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徳利越しのお店の奥に向かってのカット(彩華さんがひとり佇むシーンです)
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心配そうに見つめる愛ちゃんが立っているカウンター付近のカット(この画像は後日撮影したもの)

*****2015年5月31日(未来編大ヒット感謝舞台挨拶の日)*****
今回の新宿ピカデリーの上映はいつも通りの予約方法(劇場のホームページから)だったので、頑張ってなんとか良席(4列目)を確保して望みました。こんなに近くでお三方を見るのは初めてで少々緊張しました。今回はグッズ等の宣伝もなく3人(種田さん、KENNさん、山岡さん)だけのトークなのがよかったです。映画の内容が若干シリアスだったので砕けた話が少なめでしたが、このような機会が本当に嬉しいです。きっと今度は秋頃にBD, DVDの発売記念でまた開催して頂けるかなと期待しています。
さて、筆者はこの日で未来編は4回目の観賞だったのですが、この前週に奈良、橿原などを訪問しており、映画を観て奈良へ行き、現地を見てから、映画を観るという流れで位置関係などがよく理解できました。京都アニメーションのリアリティは設定のリアリティを活かすというところから来ているということを改めて実感しました。

さて、映画が終わったあとは、やはり、もう一つのリアリティである新堂写真館のモデルの世田谷邪宗門へ。映画を観たあとには美味しいコーヒーが飲みたくなるんです。
でも、今日はいつもと違った邪宗門であることを予め知っており、少々緊張しました。
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そしてお店の前に到着してお店を見上げると、『ちょっと、きれいな邪宗門になっている』と感じました。でも、畏れていた全くアニメの中のお店の感じと全く異なるものになっているようなことはなくほっとしました。
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あの赤いテント地の入り口の上の部分はそのまま残してあって周りの部分との時の差を少し感じましたがそのうち馴染んで来るのかなと思いました。
ちなみに、外壁が新しくなってしまった理由なんですが、お店に向かって右側にある大きなエアコンの室外機が調子が悪くなって交換することになり、新しいものを取り付けようとしたら、釘が効かなくてこれはもう外壁を直さざるを得ないということになり、本当に急に工事を行うことになったとのことでした。
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メニューもレアチーズケーキが増えたりと少しずつお店も変わってきているようです。
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来訪者ノートも4冊目に入っています。
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ノートの裏表紙のイラスト(お店の方の手になるもの)も追加されました。
この日も本当に多くの方がお店に来店しており、知り合いの方などといろんな話をしながら過ごしました。

この日は閉店時刻過ぎまでお店にいたのですが、閉店後に来店されていたファンの方にご協力いただいて、先日現地へ伺って頂いてきた長月(橿原)の地図を拡げて、彩華さんと博臣が向かい合って座っているシーンを再現してみました。(ご協力どうもありがとうございます)
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(博臣役の方が腕組みしていたり、彩華さん役の方が指差してるのが橿原のあの踏切の辺りだったりとか芸が細かい)
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TVシリーズのときのような背景になるように、飾ってある額縁の配置を変えてみたり、これまで使っていた例の緑色のレジを再度(おそらくこれが最後)カウンターに載せて頂いて写真を撮らせていただいたり、といろんなことをさせて頂きました。
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貴重なカウンターの内側からのショットです(営業時間外の撮影です)

皆様どうもありがとうございます。

*****2015年6月26日(未来編都内最終上映日)*****
今日は会社を午後からお休みを頂き、東京都内では最後の上映館である角川シネマ新宿へ行くことに。
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上映までにしばらく時間があるので、まずは世田谷邪宗門へお邪魔することに。
新宿ピカデリーでの観賞後には必ず訪れていたのですが、この日は夕方(17:10)の上映のため、観たあとではお店が閉まっている時間になってしまうので、観賞前に伺うことになりました。
でも、その前に、下北沢の駅前の商店街の中のとあるお店で、昼食にオムライスを注文しまずは秋人の気分になってみようと。(邪宗門にはオムライスはありませんので)
このお店は随分お年を召したマスターが切り盛りしており、多くの人は定番のカツカレーや揚げ物とのセットメニューをオーダーします。どうも普段あまりオーダーがないような感じでしたが、オーダーを出すと一発念起、「久しぶりだけど頑張ってやってみよう」というマスターの感じが伝わってきました。カウンター席のちょうど目の前で調理をおこなっているのでオムライスの中身のチキンライスを炒めるのにフライパンを前後、上下にリズムよく振る仕草や、そのフライパンに当たるしゃもじの心地よい金属音、そしてケチャップの香りが漂ってくるという目、耳、鼻で感じるという至福の時間を過ごしつつ、オムライスが目の前に。ケチャップの掛け具合が神原弥生さんのオムライスに少し似ているような気がしました。
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さて、美味しい昼食を頂いたあとは、邪宗門で食後のコーヒーを頂くことに。
平日はそんなにお客様は多くないのですが、果たして、2名の来店者だけでした。
「博臣アメリカン席」が空いていたので迷わずそこへ、そして「アメリカンをお願いします」と。
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マスターはお昼休み中だったので、今日は敬子ママが淹れてくれました。アメリカンは普通のコーヒーより薄いのではなく豆の配合が異なる(ママが教えてくれた)だけで、普段筆者がよく飲んでいる邪宗門ブレンドとは異なりライトな感じですが、それはそれで良い感じです。
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お砂糖もミルクもなしなので、スプーンがありません(実は出し忘れてただけというオチ)

ママ曰く、「アメリカンって邪道かな」(王道ではないっていう意味で)って。よく耳にするフレーズで自分でもそう思っていたんですが、お店の名前の邪宗門の意味は邪道な宗教っていう意味で、コーヒーでも同じようなことをお店の方から言われてみてある意味ちょっと感慨深いものが。
筆者もコーヒー好きを自認していますが、このお店のアメリカンは決して邪道ではなく美味しいので、強いコーヒーが苦手な方にも自信を持って薦められます。
時々、筆者もコーヒーが重いなと思うときがあり、そんなときはライトなコーヒーにしたり紅茶にするのです。

この日は敬子ママやマスターに他のお店とか、昔の話を訊いたりとかして、新たな発見をすることができました。(このことについては別記事で紹介いたします)

さて、まだ少しだけ時間があったのでお店を出て六本木の国立新美術館へ行ってみることに。展示をしっかり見るまでの時間はなかったので、図録とアニメ関連グッズだけをチェックして、後日また来ることに。京アニ関連の展示は「けいおん!」だけなようで、そのグッズもいくつかありました。地下の美術館ショップにも行って、何か変わったものがないかなとチェックしました。もうすぐ終了するマグリット展も見たかったのですが、図録の見本があったので、ざっと見させて頂ました。でも生で見る絵画とは別物なんですけどね。
アニメ関連の展示は今回だけではなく以前にもあり、その関連の書籍も扱っていて、2冊ほど購入して来ました。翌日、その1冊を読んでいるとその中に邪宗門関連の発見があり、偶然とはいえ、なんか凄いなと思ってしまいました。

そして、新宿三丁目へ向かいました。この日は傘を差さないと濡れてしまうかなというくらいの降りだったのですが、地下鉄の出口から角川シネマは近いので小走りに向かいました。

4階でエレベータを降りて、ネットで予約済みのチケットを発券し、カウンタへグッズのチェックに。メガネ型のシール以外はパンフも含めてすべて完売していました。
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種田さん、KENNさん、そして、下の方の目立たない位置に山岡さんのサインが入ったポスター
(この写真は公開初日(6月13日)に撮影したもの、その日は時間がなくて入口まででしたが)
(おそらく、5月31日の新宿ピカデリーの舞台挨拶の日に書かれたものではないかと想像)

5回目の観賞だったのですが、この日は初めて両隣に人がいなくて、映画に完璧に集中できました。
前にも書きましたが奈良に行った後なので、撮影してきた写真を何度も見たり、貰って来た地図でおさらいをしていたこともあり、作中に出てくる奈良のシーンの場所、位置関係などが手に取るようにわかるというのは本当によかったです。
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新堂写真館のすぐ近くにある踏切の前にある電気屋さんの前の花とかも描かれているのがわかったりと、やっぱり京アニって凄いなって改めて思いました。
(奈良へ境界の彼方の舞台を巡ってきた記事についてはこの後書きます)

新堂写真館の登場シーンも、初めて見たときはあっと言う間に終わった感じだったんですが、この日は彩華さんが地図をチェックするシーンでの地図のディテールを読み取ることができたりもしましたが、何より彩華さんの心情が伝わる「間」を感じ取れてよかったです。あの世田谷邪宗門のゆったりとした空気感が表現できていたと思います。(ぜひ、世田谷邪宗門で平日の落ち着いた空気感を味わっていただければと思います)
映画全体もシーンの流れを感じ取りながら観ることができました。戦いのシーンが多めかなとは思うのですが、そのハードなシーンのあいだのちょっとした間がよいのだと思いました。
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エンディングでの踏切の線路が大写しに映るカットはきっと、手をつないでて、はにかんでいて、真っすぐ前を見て歩けないという秋人、未来の二人の心情を表したものかと…。
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(2015年2月21日、3月14日、4月25日、4月26日、5月2日、5月9日、5月31日、6月13日、6月26日:東京:新宿、下北沢撮影)
(2015年5月18日:奈良:橿原撮影)









posted by グルミット at 07:19| アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする