2015年01月03日

耳をすませば(2)(秘密の場所とは)

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映画「耳をすませば」を観ると雫の通学路の景色や地球屋のベランダからの景色を実際に見てみたいと思う方は多いのではないでしょうか。筆者も実際にその場所を探して訪れてみました。

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(雫の通学路からの景色)
ここは映画と同じで眺めがよいです。立川方向が望めます。

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(地球屋のベランダからの景色)
京王SCの看板が見えません。映画公開時は、まだ大きなマンションが建っていなかったようで、聖蹟桜ヶ丘駅方向が眺められたようです。この場所からでは高さ的には微妙に低いようですが、方角は合っていると思います。

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(通称「耳丘」の辺りから)
さて、映画のクライマックス、聖司と雫が「秘密の場所」へ日の出を見に行くシーンです。聖蹟桜ヶ丘駅を望むこの場所は耳丘(みみおか)という名前で呼ばれるようになった場所ですが、今はその場所に住宅が建っています。
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映画公開からしばらくのあいだは、この場所を訪れる人も多く、その中にはこの場所で騒いだり、ゴミを放置していく一部の人達がいて、近隣の人達に迷惑を掛けてしまうこともあったようで、今はその場所には立ち入ることができないようにフェンスができています。そのようなこともあり、この場所の正確な位置はHP、ブログ等に書かないのが不文律になっています。
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実際、この場所からは聖蹟桜ヶ丘駅方向は望めるのですが多摩川の流れは見えませんし、そして、何より新宿の高層ビル群は全く見えませんでした。それでも最初に訪れたときは天気が悪い日は遠くまでは見えないのかなと思っていました。

さて、前回の記事の中で地球屋のモデルを探すために調べたCOMIC BOX 1995年9月号の黒田聡美術監督の記事の中に夜明けのシーンはよみうりランド内の鉄塔から見た風景を元にしているとの一節があり、この「鉄塔」が気になっていました。

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(よみうりランド観覧車)
この「鉄塔」って、もし高圧線鉄塔だとしたら登ることはできないはずだし、どういうことなんだろうと考えていました。折しも、昨年の夏に京都アニメーションの「甘城ブリリアントパーク」(以下、甘ブリ)のPVが公開され、このPV中に出てくる観覧車がよみうりランドのものらしく、甘ブリ探訪も兼ねてよみうりランドに行ってこの鉄塔を探してみようと思いました。(甘ブリ探訪は別記事で)

よみうりランド内を隈無く探しました。高さ的にもジャイアントスカイリバーという名称のウォータースライダーの構造物のことなのかなと考えましたが、これは映画製作当時は存在していなかったと思われます。

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結局、鉄塔らしいものは見つかりませんでした。遊園地に来たのにアトラクションを体験せずに帰るのはもったいないのですが、筆者は実は高いところが苦手なんです。しかし、耳すまの景色を見ないで帰る訳にはいかないと思い、意を決して観覧車に乗り込むことに。

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筆者は観覧車の頂上部に達するまでの時間が耐えられません。そのため遊園地の観覧車は20年以上ずっと避けてきたのですが、昨春に蒲田の東急プラザの屋上にある小さな観覧車が無くなってしまうということを聞いて我慢してそれに乗ったのですが、その半年後、しかも今度は本格的なもので、大きさの分搭乗時間が長く、やっぱり怖かったです。(蒲田の観覧車も屋上にあったことと老朽化していて怖かったのですが、この観覧車、最近リニューアルして再びOPENしたとのこと、うーん)

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頂上部に達した頃、新宿方向や多摩川が見えるかどうかを確かめる余裕もなくひたすら撮影をして、数分の搭乗が終わりました。結局、多摩川の景色も見えないし、新宿方向の景色も何か違うような気がしました。

このよみうりランドの観覧車搭乗のことをtwitterでつぶやくと、フォロワーさんから、「耳すまの鉄塔ありましたか?」とのリプを頂き、その鉄塔のことを記事にしているHPのURLを教えてもらいました。
そのHPには鉄塔はジャンプ競技の施設だったことが記されており、鉄塔とはジャンプ台の施設の一部であるとこのとき初めて知りました。筆者が観覧車の上から撮影した画像のなかにそれらしきものが写っているのを見つけましたが、その場所はよみうりランドの遊園地施設から若干離れた場所のようです。

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(耳をすませば-ロマンアルバム1995年8月発行)
その後、そのフォロワーさんから耳をすませばの劇場パンフと関連雑誌をお借りすることができました。その中には、鉄塔からの夜明けのシーンの撮影は1994年10月22日であることが記されていました。

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(ゴンドラ)
日を改めて、この鉄塔を見に行きました。
京王相模原線の京王よみうりランド駅前からよみうりランドのゲート横までを結ぶゴンドラ(ロープウェイ)があり、これに乗って一旦よみうりランドのゲートまで行きます。このゴンドラに乗った理由は、あの鉄塔の側を通り、その高さもそれなりにあるので、鉄塔の上からの景色に近いものが撮影できそうだと思ったからです。
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ゴンドラは予想外に速度が出たりして、あっと言う間に鉄塔の横を通過してしまいました。それでもなんとか目的の方角の撮影をしてゴンドラを降りました。
そして今度は、GPSマップを頼りに鉄塔の方へ歩いて行きます。

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鉄塔が見えて来ました。ジャイアンツ球場の近くにあるのですが、これは大きい、そして高いです。
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(鉄塔の銘板)
正式には「読売ランド展望塔」というみたいですね。昭和38年完成とあります。

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黒田監督はじめジブリのスタッフが登って景色を眺めた場所を望みます。このGのマークの側から右手方向に新宿の高層ビル群が見えたはずです。
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鉄塔のすぐ下には、同様に新宿の高層ビル群の方角が見える場所があり、その場所から撮影しました。

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自宅に戻り、映画のシーンと較べてみます。

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少し、違っているように思いました。映画のシーンに出てくる高層ビル群には、あの特徴的な都庁のツインタワーと思しきものがありますので間違いはないのですが、その左手の方にあるはずの池袋のサンシャイン60らしき大きなビルが写真には写っていません。というか、その辺りには見慣れないビルがあります。
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ここで、筆者は、「日の出・日の入りマップ」(以下、日の出マップ)というサイトをネットで見つけ、このツール上で日の出を示す方角を表す地図上の線を使って、この鉄塔の場所と池袋をつないでみます。
そしてその延長上にある建物を調べていきます。すると京王線の国領駅前の大きなマンションがちょうどこのサンシャイン60を隠すように建っていることがわかりました。
でも、まだ違いがあります。写真の新宿の都庁の右側には、Appleの日本法人の本社などが入居している東京オペラシティータワーがあります。映画のシーンの画像中にもそれらしいものがあるのですが、調べてみると1995年9月に上棟式が行われたようでしたので、映画製作中の時期にはまだ完成時のような高さはなかったと思われます。このように、1つ1つ当時のビルの存在を調べていくのですが、何か違和感が拭えません。
都庁の右側にある新宿パークタワーの階段状のシルエットもいまいちはっきりしていないし、先のオペラシティタワーとの位置関係も微妙です。

ふと、サンシャイン60の方角を確かめるために用いた前記の「日の出マップ」というツールを使ったこと思い出しました。
このツールでは日の出の方角を知るには、最初にどこから見るかを決めるために地図上のその地点をクリックします。そして、日付を入力します。そうすると、その場所から日の出、日の入りの方角に向かってV字ラインが引かれます。非常に簡単な操作です。地図の拡大、スクロールもマウス操作だけで出来てしまいます。また、筆者愛用のiPadでも動作します。

さて、新宿の高層ビル群は、このよみうりランドの鉄塔からは真東より若干北寄りにあります。
そして、作中での日の出の太陽の位置は、池袋のサンシャイン60と新宿の高層ビル群のちょうど中間の位置にあります。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、日の出の方角は秋分の日(9月23日)にはどの場所からも真東になります。そして作中の太陽の位置は、新宿の方角よりもさらに北側にあります。ということはこの場所でその位置から日が昇るのは…。
この日の出ツールで確かめてみます。結果は7月30日頃となりました。
ビルの陰影などの向きは、この作中の太陽の位置からのものらしく描かれているので、10月22日にこの場所(鉄塔)から撮影したビルの風景ではなさそうです。
もしそうなら、前記のように鉄塔からの撮影日は秋分の日以降なので、太陽は真東より南寄り、つまり新宿高層ビル群の右側から昇ることになります。

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(連光寺配水場)
さて、作品中で秘密の場所のシーンに出てくる特徴的な建物が気になります。これは東京都水道局の連光寺配水場の建物です。この脇を回り込んで秘密の場所へ行くという設定です。
実際にこの場所を訪れてみました。そこはフェンスで囲まれていて、配水場の裏側へ回り込むことはできません。道を挟んで小さな公園があり、この公園の一番高い場所からこの配水場の裏に回った景色と同じような方角が望めました。この配水場の裏からは聖蹟桜ヶ丘方向が望めますが、新宿方向は見えません。「配水場の裏」という設定は「秘密の場所」という言葉の響きに呼応するための設定のようです。

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(公園内から見た新宿方向の景色)
しかし、この同じ公園からは、東の新宿方向から南の方向へ向けた景色も見渡せます。この場所は「秘密の場所」に相応しい場所と筆者は感じました。残念ながらこの場所からは池袋方向にはマンションや高圧線鉄塔が建っていて、その方向は微妙に見渡せませんでした。(映画製作当時は現在のようにマンションは建っていなかったと思われます)

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(注意書き)
この場所は住宅地のすぐ裏手にあるので、近隣に迷惑にならないようにご配慮願います。この公園は午後7時までの利用となっています。また、駐車場もありません。

その他の候補になりそうな場所を考えてみました。
スタジオジブリが現在の小金井市に移転したのは1992年ですが、その建物はそんなに高いものではないので、眺望的にはこの屋上からでは無理かと思います。
移転前に入居していた吉祥寺のビルも3階建ての建物でしかも周りをビルに囲まれた場所だったので、そこでもないと思います。近くに吉祥寺東急百貨店がありその屋上からの眺めは今よりもずっとよく見えたとは思いますが、当時の写真などを当たってみても、やはり微妙に吉祥寺の街のビルに隠れたりしていたり、高さ的にも足りない感じです。

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(所沢市役所)
色々な場所を考えているうちに、前記事でも述べたように宮崎駿さんの自宅は埼玉県の所沢市であることを思い出しました。所沢市役所は1986年に完成しています。
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(8階展望室から)
その8階は展望室として解放されており、いつでも訪れることができるようです。「日の出マップ」で確かめてみました。
冬至の方角のラインを引いてみると、なんと都庁の位置に重なります。冬至の方角のラインは、いろいろな古代文明や日本の神社の位置関係などでも重要なラインなんですが、このライン上に所沢市役所と都庁が乗っているのは偶然の一致とは思えないと感じました。
さて、今度は聖司と雫が日の出を見に行ったあの日(11月11日)の日の出の方向を引いてみると、まさに、この日が映画のシーンに描かれた日の出の位置に重なります。

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(航空発祥記念館)
この所沢市役所の建物に隣接している航空公園は、日本の航空発祥の地であり、かつては所沢飛行場がありました。公園内には所沢航空発祥記念館があり、様々な展示物があり楽しめます。
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(木村・徳田中尉記念塔)
この公園内には日本最初の航空機事故の慰霊のモニュメントがあります。まだ、航空機に関する技術がまだまだ未発達だった時代です。そしてこのような事故を踏まえて技術が進歩していく訳ですが、当時、この事故に対して日本中の方が悼まれたようです。
宮崎監督のアニメ作品には、空を飛ぶシーンなどが随所に現れるのですが、この所沢の地は宮崎さんへ少なからず影響を与えていると思いました。(「となりのトトロ」も所沢の自然を題材にしている部分もあります)

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(所沢市役所展望室から新宿方向の風景)
本題に戻ります。この場所(所沢市役所)からのビルのシルエットは映画のシーンに似ていると思います。しかし、若干高さが足りない感じがします。
所沢市内でもっと高い場所が当時あったかどうかを考えてみました。そしてすぐ、西武園ゆうえんちが思い当たりました。またしても観覧車かとお思いでしょうがハズレです。
(西武園ゆうえんちは、甘ブリの制作の協力施設としてクレジットされているのはもはや偶然とは思えませんでした)

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(遊園地西駅ホームから)
西武園ゆうえんちにやって来ました。
山口線(レオライナー)に乗って、遊園地西駅に到着すると目的の施設が見えました。

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(ジャイロタワー全景)
ジャイロタワーという名称のいわゆる回転(式)展望塔です。
回転展望塔はかつては日本中の様々な場所にあったようですが、ここ西武園ゆうえんちは数少ない現役の施設です。(回転展望レストランなどのかたちでビルの上層階や屋上などにも類似の施設があります)
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(ジャイロタワー回転部)
筆者は何度も言うように高いところは苦手です。観覧車と違って、多少大きな乗り物であることと、一気に昇ることで恐怖感が徐々に高まることがないのが救いです。
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(ジャイロタワー内部)
さて乗り込みます。
上昇のアナウンスとともに音もなく、一気に昇ります。
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(ジャイロタワーからの風景:西武園ゆうえんちの観覧車)
これは絶景です。
観覧車よりも高いです。(最高地点79m)
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(ジャイロタワーからの風景:多摩湖)
多摩湖の水面の陽の光の反射が奇麗です。
都心方向はもちろん、座ったままで360度の眺望ができます。
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(ジャイロタワーからの風景:都心方向)
真ん中辺り左から、東京タワー、六本木ヒルズ森タワー、田無タワーが見えます。
展望部は3回転してから下降します。
撮影をしていたのであっと言う間でした。
高い所は怖かったけれど、もう一度体験してみたいと思いました。
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(ジャイロタワーからの風景:新宿方向)
この高さからだと、低層のビルとか街並みの感じが映画のシーンに似てるような気もします。
しかし、手前に所沢市内の大きなマンションがあって、いまいちよく見えないのが残念です。

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(都庁展望室からの街並み風景)
ちなみにこれは新宿の都庁の展望室(南)からの風景ですが、ここから見える低層のビル群の風景は少し映画のシーンに似てる感じもします。
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(サンシャイン60展望台からの風景)
これはサンシャイン60の展望台から夕方の風景を撮影したものですが、高いところから見下ろす感じがあの夜明けの太陽が雲間から顔を出すシーンを彷彿とさせました。

さて、いわゆる耳丘と言われている聖蹟桜ヶ丘のあの場所からの風景をもう一度検証してみます。
「日の出マップ」を使います。やはり、この場所からは新宿のビル群は見えないようです。現地で確かめてみましたが、遠くに見える丘とその林の陰となって見えません。
映画のシーンでは、カメラ目線は聖司と雫の上方からさらに上へチルトし、そして右へパンします。つまり、彼ら2人の目線からではなく、その上空からの目線となっているので、そうであれば前述の視界を遮っていた丘よりも高い位置なら新宿の高層ビル群が見えるのかも知れません。
また、映画では同じその上空の目線の位置から多摩川が見えます。多摩川や新宿方向の登場するシーンは、このラストシーンだけではなく、映画の冒頭にも夜のシーンとして存在しているのを忘れていました。そのシーンでは、聖蹟桜ヶ丘駅へ向かう京王線の列車も見えています(橋を渡って右へカーブしている)。
その画像を見ているうちにそれらが見える場所が思い浮かびました。

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(聖蹟SC連絡通路より)
聖蹟桜ヶ丘の駅を挟むように建っている2つの建物、聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンター(以下、聖蹟SC)の屋上です。当時はいわゆる子どもの広場的なものだったようですが、実際に行ってみるとその屋上は北側のB館はテニススクール、南側のA館はフットサルコートになっていて眺望はほとんど叶いませんでした。周りのフェンスは目隠しのような板でほとんど囲まれていました。
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(B館8階の連絡通路脇の窓越しの景色)
それでも、A館とB館を結ぶ通路の端には、唯一眺望のできる窓がありそこから、新宿の高層ビル群や、多摩川に架かる関戸橋が見えました。
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(新宿方向、聖蹟SCから)
映画公開時は、このB館の屋上(あるいは8階のレストラン)から多摩川方向の眺めが可能だったことが想像され、京王線や多摩川に架かる関戸橋など映画の冒頭のシーンはここからの眺めを参考にしたに違いないと強く感じました。
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(関戸橋)
現在は、多摩川方向にビルが存在していて、多摩川の眺めが遮られています。

という訳で、様々な場所に行って確かめて来ましたが、「秘密の場所」(眺望が出来る場所という意味での場所)は、そのものズバリの場所は存在せず、色々な場所からの眺望を参考にあの日の出のシーンが作られたのではないかというのが筆者の結論です。
新宿の高層ビル群の描かれ方が、カットごとに異なっていたり、その実際の姿と少し異なっているのは意図的な操作なのかもしれません。そのため、太陽の位置以外の明確な手掛かりが得られなかったので、これ以上の探索は無理な感じです。(高層ビル群の手前の低層ビルなどの街並みはさらに別の場所からのものを合成していると思われます)

アニメは実写映画とは異なり、実際には存在しない風景を映像化できる手段であり、結果、それが実際の風景と異なっているのは仕方のないことです。それでも、その映像にこだわりを持って製作されたことは、スタッフがよみうりランドの鉄塔に登ったりしたことなどに伺い知ることができます。そんな努力が作品にリアリティを与えることに繋がっていると思うのです。鉄塔から見た、街の太陽に照らされる光景に関しては、それを実際に見て体験することでイメージを膨らませる効果はあったのだと思います。新宿のビル群の陰影については、残念ながら鉄塔からのものではないとは思いますが。

筆者は雫の通学路の眺望や連光寺配水場の公園からの風景は好きですし、たとえ映画のシーンと実在の風景が異なっていてもその感動は変わらないと思っています。

(参考:映画の画像の新宿高層ビル群のすぐ左側に少し大きなビルが見えます。このかたちから霞ヶ関ビルではないかとも思われます。もしそうだとしたらこれが見えるのは、所沢市役所方向からだと思われます。現在はこの方向には多くの高層ビルが立ち並び霞ヶ関ビルの判別が難しくなっていますが、いずれ検証してみるつもりです)

(撮影:2014年10月〜2015年1月)
(参考:耳をすませば劇場パンフ、耳をすませば(ロマンアルバム)徳間書店1995年8月25日発行:2点とも天竺さんからお借りしました。ありがとうございます)
(映画のパンフ内の画像の著作権は、「耳をすませば」製作委員会に属します)
posted by グルミット at 14:27| アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする