2014年05月04日

たまこまーけっと(13)(コーヒーカップの謎:その5:あのカウンター席で)

京都編
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2014年4月30日
夕刻
陶器まつりの会場から再び無料送迎バスに乗り、有田駅へ戻る。帰りの列車まで少しだけ時間があったので、駅の近くの小高い丘の上にある佐賀県立九州陶磁文化館を見てくることに。個人収集の有田焼のコレクションが展示されており壮観でした。
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陶磁文化館の丘の上からの眺め(正面奥がJR有田駅)
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さらに、駅前から隣の駅まで続く有田の商店街を少しだけ歩き、適当なお土産を探しました。そして以前に横浜の百貨店で見かけた小城羊羹を1本買いました。荷物がまた重くなりました。羊羹って重いですよね。
駅へ戻り、夕飯の時間も近いし、適当な駅弁がないか探したのですが、有田焼のカレー皿の付いたカレー弁当(有名らしい)だけでした。これ以上荷物を重くしたくないので、他のものを探すことに。”味すぼ”という陶器まつりの会場で見かけて気になってたものを再び発見。お店の人に生で食べられるんですか?と訊ねると、もちろん、生が美味しいんですよとのこと。買い求めて、列車に乗り込んだ。
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車内で開封。このストロー状のものは何なんだろうと思いながら、1本1本剥がしていく。半分くらい剥がしてかぶりつく。旨い。かまぼこなんですね。

そんなこんなで博多に到着。
今度こそ駅弁を買って、のぞみの車内で頂く。
新大阪までを新幹線に乗ることにすると、京都まで行くよりもずっと節約になることもあって、新大阪で下車し"快速"に乗り換える。実は新快速に乗るはずだったのに、間違えて"快速"という名の各駅停車の列車に乗ってしまい京都に着いたのが予定より20分遅れの午後10時過ぎ。でも今回宿泊は京都駅前のホテルなので、夜遅くに到着しても楽ちんです。広めの部屋を用意しましたとフロントの方に言われて部屋へ行くと確かにそのとおり。喫煙ルームしか予約できなかったのに、禁煙ルームのような感じで快適です。明日もいいことありそうな予感。

2014年5月1日
早朝
京アニの境界の彼方(奈良およびその周辺が背景舞台)に登場する街を見に行くために朝食抜きで出掛ける。奈良県の近鉄線のとある駅で降りる。
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この場所は現地の方々から公にされないように言われている場所なので伏せておきますが、アニメに出てきた通りの壁画を初めて見て、ちょっと感激です。

周辺を散策してから、今回の最終目的地、出町柳(たまこまーけっとの舞台)へいよいよ向かう。

出町柳は昨夏以来、久しぶりです。映画たまこラブストーリーでけいおん!OP以来の鴨川の飛び石が登場していたので、まずは、それを新たな気持ちで渡りに。
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水量が結構多くて落ちると流されそうでしたので、1歩1歩慎重に飛び越えて行く。平日の午前中なので石の上で渋滞もせず満喫。重いデイパックを背負ってでは結構無謀でしたが。
今日は水がきれいで、映画のようなシーンも充分有りだと実感。
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鴨川を渡って出町桝形商店街入り口までくるとハナミズキの木がきれいだった。
そしてまずは、出町ふたばさんへ。やはりいつものようにお客さんが並んでいましたが10人ほどだったので迷わず並ぶ。
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今日から5月だからか、端午の節句のちまきが売られていました。深泥池(みどろがいけ)の伝統の技ってなんだろう。以前、深泥池のことを本で読んだことがあるので、何かちょっと気になる。これから会う人達の手みやげに人数分買う。もちろん、豆餅も1個買う、これは自分用の遅い朝食代わり。
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出町桝形商店街に入っていくと、スタンディ(キャラの等身大看板)がところどころに立っている。違和感ないというか、なんか通行人のような感じがして馴染んでていいと思った。

そして、今回の最終目的地の喫茶華波へ。
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階段の上の電気が消えているときはまだ開店していないということなんですが、そこは勝手知ったることなので、ずんずん上って、お店を覗く。
ママが居た。
「こんにちは、また来ました」
と声を掛けて、「入っていいですよね」といいながらお店に遠慮せず入る。
「まだ、開店前ですよね」と確かめて、「今日はお土産があるので…」といいながら、デイパックを背中から降ろし、荷物を取り出す。そして、厳重に梱包していたビニール、新聞紙をはずしていく。ママの何だろうという目線を気にしながら。
あと、もう少しで取り出すときにママが、
「もしかして、アレ?」と期待に満ちた目線
「そう、アレ!」とすかさず、「はい、どうぞ」
「うわー、すごーい!」
ママのこのリアクションを見たさに1年間頑張ってきて、ようやく報われた。
「どうしたんですか?」
昨日九州に行ってきた旨をかいつまんで話した。
「これ(カップ)で、ここでコーヒー飲みたかったんです。たまこ席で」
「コーヒー淹れますね」
梱包を片付けながら、しばらく待ち、そして、その瞬間が。
「はい、どうぞ」ママがコーヒーカップを差し出す。
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スプーンも、ミルクピッチャーもソーサーの上に載っている。
(これはママが差し出したままの配置、ピッチャーを右に置き、カップのとってを左側にする作法なんでしょうね)
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ラクダが2頭見える側を手前に向けて、写真を撮ったあと、
「頂きます!」
「にがッ!」(たまこ風に)
「うれしかった…」(史織さん風に)(TV版では「楽しかった…」です)
と言う。

(「にがッ!」は脚色なしで、本当に思わず出た言葉でした。いつもは、スプーン1杯だけお砂糖を入れて飲むので)
お砂糖入れてもう一口、美味しい。
そうだ、もう1つやり残したことが、「カップこーん」です。
カウンターの中を見ると同じカップでママもしっかりコーヒーを飲んでいる。
「ママ、例のカップを「こーん」するのやりたいんですが」
「もう、飲んじゃった」といいながら、カップをこーん。
これでママと今日から(も)お友達!
アニメより、若干音が高めでしたが、似ていました。

昨日、州崎綾さんがお店に来てくれたんですよとママがそのときのことをお話ししてくれて色紙を見せてくれたり、ノート見たり。
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ママに、「本当はもう1日早く来るつもりだったんです。あと1日早ければ、州崎綾さんにもコーヒーをこれで飲んで頂けたのに本当に残念と…」
ママは、「また来てもらいましょうね」と仰る。
「このカップお店で使っていただけますか?」
「もちろん!」
(カップは2客をママにお渡ししましたが、混んでるときはご容赦くださいね。皆様よろしくお願いいたします。)
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州崎綾さんも頂いたドライカレー

それから、知り合いの方にも、同じサプライズを2回繰り返して楽しんだあと、つぎの目的地、いつもお世話になっているさが喜さんへ向かう。

いました、いましたご主人はじめ御三方。
「いらっしゃぇいー」いつもの元気なご主人の声。
挨拶をしてから、おもむろに、
「今日はお土産を持ってきました」
といいながら、小さな茶碗を2個取り出す。
「これはたまこマーケットでコーヒー飲むシーンで使われたカップと同じ柄のものなんです」
と説明してお渡しする。
「お茶飲んでく?」
いつもお世話になってるんですが、遠慮なくいただくことに。
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丸い盆に載せられてきた4つの茶碗に先ほどの茶碗がしっかり混ざっている!

「頂きます」
連れの方と一緒に飲む、おいしい。
ご主人が「この大きさ、ちょうどいいですね」って。
お店に来られた方にお茶を出されるときに使ってくださいますかと訊ねたら、喜んでとのお返事。
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お店の前からアーケードを見上げるとサバちゃんの後ろ姿が目の前に、そして東の方を向いている。これから、帰るんだなと考えつつ…。
(デラちゃん(山崎たくみ)さんのED前のナレーション風に)

おしまい

(ここで、たまこまーけっとEDの"ねぐせ"を流したい)

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(2014年4月30日、5月1日撮影) 
記事中の2014年たまこまーけっとカレンダー内の画像の版権は、京都アニメーション/うさぎ山商店街に有ります。記事中の画像は比較研究のため掲出しています。
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(☆華波さんでのカップこーんは、カップの痛みが進むと多くの皆様に使ってもらえなくなるので、ご遠慮いただけたらと思います、申し訳ありません。今回だけ、特別ということでご容赦くださいね)
(☆さが喜さんではおそらくランダムに器をお使いになられると思うので、その器でなくてもご容赦を)
(☆華波さん、さが喜さんには、使い始めるのを日曜日くらいまでお待ち願いました)
(☆三喜工房(元)さんは、年に数回ある焼き物まつりでのみの在庫販売をおこなっています。現在HPに掲載されているのは別の団体のもののようです。コーヒーカップについては在庫は本当にもうないと思われます。その他の商品については、カタログ等はないので、ご確認いただくか、陶器まつりの会場で直接見ていただくのがよいと思います。田淵さんは、平日はお勤めされていらっしゃるので、問い合わせに対する応答はどうしても遅くなってしまうと思います。その点ご配慮いただけたらと思います。連絡先については、そのような事情なのであえて掲載していません)

  6.完結編:たまこまーけっと(14)(コーヒーカップの謎:その6:ソーサー発見!)に続く

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posted by グルミット at 07:33| アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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